2013年1月3日木曜日

馬鹿と煙 ~魁~ 2007年 西日本旅行記 第二十六章 厳島神社本殿


さぁ今回はいよいよ厳島神社本殿ですよ。
しかもとっても素敵な幸せが訪れます!





入場料一人300円を支払い本殿内に入ります。

入り口のたて看板に

国宝


世界遺産


の二文。

もうカッコよすぎ!

二人もその前で撮影です!


本殿内は荘厳な寝殿造り


朱色に塗られた柱はとても美しく見る人を魅了します。

ココで少し厳島神社の勉強です。

そもそも厳島は須佐之男命の子、宗像三女神の市杵島姫命が降り立った場所という名から受けたそうで、厳島神社の祭神はこの宗像三女神です。この三女神はそもそもが玄界灘の航海の神。
そのため海周辺に祭られることが多いようです。そして全国にある厳島神社の総本山がこの厳島神社なんですね。


ですから厳島神社は女神の神社。いわば厳島、宮島は女神の島なんですね。
そう思うとどうりで美しい女性らしいたたずまいじゃないですか!



さて厳島神社といえばやはり平家、平清盛ですよね。
厳島神社をまさに慈しんで、平清盛が社殿を造営したそうでゆかりはとても深い。
でもさ、厳島神社を愛した豪傑たちは多々いたようで、
何も清盛ばかりじゃない。でも現在のような形まで整備したのはやはり清盛らしく
NHKの大河ドラマの影響もあってさらに人気を呈しているようですね。


この女神の神社に二人は興奮しっぱなしだ。

さらにこの建物はなんでできたのか?だのどうして海に向かっているのか?
など質問攻め。しかし私はその当時、上記の情報は知らず、それらの質問攻撃に

知るか!

と答えていました。
最後のほうはあきらめたのでしょう。
質問はなくなりました。

我々は神様に確りお参り。
新式に拍手を打ちました。

そんな時です。

あれ?向こう側になにか...
舞っているぞ???



すると オードリーが...

Hey look! Is that wedding ceremony?

ホセ:oh! great!!!!

そのときの二人の喚起たるや今まで見たことも無いものでした!
そう神前式です。



なんて美しい光景なんだ...

しかも女性もとても美しい!
ご主人も素敵だ!



素晴らしい...

そしてより素晴らしいのが新郎新婦の前で奉納された神楽。
これはカッコイイ!


ホセとオードリーはもう釘付けだった...

他の観光客も写真をバシャバシャ撮影している。
こりゃ一種良い見世物だなと私は苦笑する。

しかしホセ達の感動は凄いものだった。

Thank You BAKAKEMU! thank you! Thank you...

と何度も言われたが...
俺何にもしていないのだけど...

しかし素晴らしい感動だよね。
女神達に見取られての結婚式。
お二人の長き変わらぬ幸せを祈ります。


さて我々は神が与えてくれた思わぬプレゼントを堪能した後、

本殿を抜け回廊をまわり




能舞台へ
海に浮かぶ能舞台は世界でココだけ!



そこを最後に厳島神社は終了。


もう三人とも感動。
興奮の厳島神社めぐりでした。

我等はその後 五重塔のある豊国神社へ向かいました。
次回は豊国神社と焼カキです!


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